研究課題/領域番号 |
23611015
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
岡本 幾子 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (00135766)
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研究分担者 |
小林 政司 大阪樟蔭女子大学, 学芸学部, 教授 (60225539)
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研究協力者 |
杉田 慶子 池坊短期大学, 環境文化学科, 教授 (00196726)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 生活環境 / 色彩 / 安全性 / 機能性 / 快適性 / 誘目性 / 視認性 |
研究概要 |
生活科学の視点からコミュニケーションツールとしてのカラーデザインについて検討し、以下の結果を得た。 衣生活環境では、衣服の上腕部の外側や背面の上部に再帰性反射材を配置した場合に、衣服の外形全体を把握できた。食生活環境では、パッケージの色彩について検討した。チューインガムのパッケージに多い緑系に対して消費者は共通のイメージを持つ。また、紙製パックのジュースでは対照トーン配色に被験者の視線が集まる。住生活環境では、消費者のイメージに対応した色彩をベースカラーとする配色が、商品特性の意味が伝達しやすいことをシャンプー容器の例で示した。また、広告看板の場合はトーン差が誘目性や視認性の向上に効果的である。
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