研究課題/領域番号 |
23612008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
メカノバイオロジー
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研究機関 | 浜松医科大学 (2012-2013) 生理学研究所 (2011) |
研究代表者 |
秋田 天平 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (00522202)
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連携研究者 |
岡田 泰伸 生理学研究所, 所長 (10025661)
福田 敦夫 浜松医科大学, 医学部, 教授 (50254272)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 細胞容積感受性アニオンチャネル / 細胞膜伸展 / ATP / グルタミン酸 / タウリン / カルシウムナノドメイン / 細胞容積調節 / 細胞移動 / ATP / 化学伝達物質 / 活性酸素種 / 国際研究者交流 / ベラルーシ |
研究概要 |
本研究は細胞膜伸展刺激により細胞から分泌された化学伝達物質の作用が誘起する細胞容積感受性外向整流性アニオンチャネル(VSOR)活性化機構と、それによる細胞の容積及び形態変化や移動の制御機構の解明を目的とした。研究の結果、分泌されたATPやグルタミン酸の作用により、個々のカルシウムイオン透過型チャネル蛋白質開口部近傍に形成される高カルシウムイオン濃度領域「カルシウムナノドメイン」を介してVSORが活性化されることが明らかになり、細胞の形態変化の際の1細胞上の局所的な容積制御基盤が解明された。また、胎生脳発達過程においてVSORを通じて放出されたタウリンによる神経細胞移動制御機構も明らかになった。
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