研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、東アジアにおいて、各社会が人を対象とした「遺伝子検査」の登場について、どのような対応をし、一般市民がどのような認識をもっているのかを明らかにすることである。そのために、各国の一般市民を対象に、WEB意識調査およびフォーカス・グループインタビュー調査を実施した。その結果、日本・韓国・台湾では、全体的に「遺伝子検査」への関心が低く、日韓においては、妊娠・出産・育児における受験判断に違いがみられた。また、「遺伝子検査」への態度・認識・懸念から複合的課題として、規制や個人の選択とのバランスのあり方や、各社会の背景をふまえた国際的に調和のとれた規制のあり方が喫緊の課題として抽出された。
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医療ジャーナル
巻: Vol.50.No.3 ページ: 951-954
巻: Vol.50 No.3 ページ: 951-954
New Genetics and Society
巻: Volume 30, Issue 3 ページ: 241-252
New Genetics and Society.
巻: Volume 30, Issue 3, ページ: 241-252