研究課題/領域番号 |
23614016
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 奈良県立大学 |
研究代表者 |
安村 克己 奈良県立大学, 地域創造学部, 教授 (00230243)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 観光まちづくり / 持続可能な観光 / 持続可能な社会 / 限界集落 / 実践 / 社会構想論 / 生活空間再生論 / 山村社会 / 生活世界 |
研究概要 |
本研究は、持続可能な観光とは何か、そして、それがいかに持続可能性を達成するのか、という課題を理論研究し、同時に、持続可能な観光によって、いかに持続可能な地域社会の再生が実践されうるか、という実態を二地域の事例から調査研究した。理論研究では、住民の連帯による観光の計画的・管理的な開発で、観光地の自然と文化が保護・強化され、それによって、地域社会における自然環境、社会関係、文化、経済の各領域にバランスのとれた状況が実現されて持続可能な地域社会が実現しうる、と結論づけられた。こうした理論研究の結論は、三重県と奈良県の山村が実践している「観光まちづくり」の現実に関する事例研究の結果によって確認された。
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