研究課題/領域番号 |
23615006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
安全環境計測法
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研究機関 | 千葉科学大学 (2012-2014) 首都大学東京 (2011) |
研究代表者 |
伊永 隆史 千葉科学大学, 危機管理学部, 教授 (30124788)
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研究分担者 |
手束 聡子 千葉科学大学, 危機管理学部, 講師 (70435759)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 質量分析 / トレーサビリティ / 農産物 / 食品 / 起源 / 安定同位体 / 同位体比 / 生育環境 / 産地 / 同位体分析 / 安定同位体比 / 食品産地判別 / 動態解析 / 分析化学 / Isotopomics / Isotopomics / 食品安全 / 産地判別 / 産地偽装防止 / isotopomics |
研究成果の概要 |
農畜水産物や食品の産地推定に科学的根拠を与えるため、炭素、水素、酸素、窒素の4元素でその95%が構成され、それらの安定同位体比データから起源や生育環境などの情報を得ることを示した。しかし、簡便なため普及が加速するバルク(全試料)分析では、議論に十分な精度の水素同位体比測定が実現できないなど問題点も残っていた。 そこで、本研究ではバルク測定(特に水素)の高精度化をはかることにより、起源トレーサビリティに利用できることを証明した。特に、わが国において全国的に栽培されているコメに注目し、脂肪酸を抽出したものについて水素同位体比測定をおこない、バルク分析よりも非常に精度の高いデータの取得に成功した。
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