研究課題/領域番号 |
23615014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
安全環境計測法
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研究機関 | 独立行政法人労働安全衛生総合研究所 |
研究代表者 |
小野 真理子 独立行政法人労働安全衛生総合研究所, 環境計測管理研究グループ, 上席研究員 (60333374)
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研究分担者 |
篠原 也寸志 独立行政法人労働安全衛生総合研究所, 上席研究員 (20321896)
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連携研究者 |
明星 敏彦 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (00209959)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リスク管理 / 曝露評価 / 環境測定 / ナノチューブ / CNT / MWCNT / 労働環境 / ナノ材料 / 国際情報交流 |
研究概要 |
多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の労働環境における曝露評価方法の必要性が言われている。曝露の可能性が高いのは、粉体としてMWCNTを取り扱う作業場であるが、MWCNTを含有する物質を使用する場合にも微量ながら曝露する可能性がある。MWCNTはグラファイト性炭素であることから、グラファイト性炭素を測定する炭素分析法により測定できる。MWCNTの構造や使用環境は多岐に渡るため、炭素分析における留意点を検討した。結晶性の異なるMWCNTの測定法、一般大気中に存在するグラファイト性炭素による妨害や、樹脂等による妨害の分離法について検討し、労働環境におけるMWCNTの曝露測定法を提案した。
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