研究課題/領域番号 |
23617002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 宇都宮大学 |
研究代表者 |
蕪山 由己人 宇都宮大学, 農学部, 教授 (20285042)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | コラーゲン / 皮膚再生 / 抗酸化 / 機能性食品 / コレステロール代謝 / 栄養生理 / 組織再生 |
研究概要 |
コラーゲンは細胞外に存在し,動物体内に最も多く含まれる蛋白質である.食肉の加工過程で不可食分として多くが処理される一方で,近年機能性食品の素材として注目されている.本研究では,コラーゲンを加水分解して食しやすいように加工したコラーゲンペプチドの栄養生理機能を解析した.その結果,皮膚再生を促進し,また血中コレステロール抑制効果があることを明らかにした.さらにコラーゲンのアミノ酸配列上多く存在するペプチドに強い抗酸化作用があることも明らかとなった.以上より,コラーゲンはメタボリックシンドロームなど現代社会で問題となっている様々な疾病に対して栄養補助食品として利用できる可能性を示した.
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