研究課題
基盤研究(C)
アルツハイマー病の90%以上は遺伝子変異がなく、発症機構が不明のままである。そこで、アルツハイマー病の危険因子(糖尿病、肥満)に関連する小胞体ストレスシグナルからアミロイド-β産生機構の解明を目的とした。本研究では、in vitroにおいて、小胞体ストレスはγ-セクレターゼ活性を促進し、アミロイド-β産生を増加させること、また、ケルセチンはeIF2α特異的な脱リン酸化関連遺伝子(GADD34)を誘導し、アミロイド-β産生を抑制することを明らかにした。さらに、加齢及びアルツハイマー病モデル(APP23)マウス脳にて、リン酸化eIF2αの発現が増加していることを明らかにした。
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http://www1.gifu-u.ac.jp/~neurobio/