研究課題/領域番号 |
23617024
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統合栄養科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
高山 美智代 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (60265824)
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研究分担者 |
新井 康通 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (20255467)
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連携研究者 |
飯沼 利光 日本大学, 歯学部, 講師 (10246902)
高山 緑 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10308025)
福田 亮子 慶應義塾大学, 環境情報学部, 特任准教授 (80383917)
広瀬 信義 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (90142421)
佐々木 敏 東京大学, 医学系研究科, 教授 (70275121)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 栄養疫学 / 健康長寿 / 超高齢者 / ジェロントロジー / コホート研究 / 虚弱 / QOL / 食事歴法質問票 / 食事歴法調査票 / n-3系多価不飽和脂肪酸 |
研究概要 |
東京都心部在住の85歳以上高齢者(超高齢者)を対象に、食習慣と健康状態について3年間の前向き観察研究を行い、認知機能障害、骨折、施設入所の新規発症をアウトカムに発症リスクに関連する要因を検討した。認知機能障害の新規発症リスクには、MMSEが低い、ADL障害がある、歩行速度が遅いことが挙げられた。骨折の新規発症リスクには、女性、MMSEが低い、脳卒中の既往、骨折の既往、HbA1c高値が挙げられた。新規入所のリスクには、女性、歩行速度が遅いことが挙げられた。 簡易型自記式食事歴法質問票は、秤量法による食事記録と比較的良好な相関が得られ、超高齢者の栄養疫学研究に十分活用できるツールであると考えられた。
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