研究課題
基盤研究(C)
先の研究で、間葉系幹細胞の遊走を活性化する低分子化合物を複数同定している。本研究では、同定した化合物の刺激による幹細胞遊走の特性を解析し、さらに動物組織内での化合物刺激による幹細胞の遊走活性と組織再生の効果を調べた。その結果、PL-17とPL-C1について、糖尿病マウスを使った皮膚創傷モデルにおいて組織再生を増強すること、そして皮膚創傷による幹細胞誘引モデルにおいて化合物塗布が皮膚創傷部へ幹細胞の集積を増強していることが示唆された。今後、これらの化合物を使ってさまざまな組織再生モデルへの応用が期待される。
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