研究課題/領域番号 |
23650026
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計算機システム・ネットワーク
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研究機関 | 福岡大学 |
研究代表者 |
佐藤 寿倫 福岡大学, 工学部, 教授 (00322298)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 計算機システム / システムオンチップ / ハイパフォーマンス・コンピューティング / フラッシュメモリ / 相変化メモリ |
研究概要 |
依然として上昇している要求性能に答えることが可能な,プロセッサ性能の向上が達成されている.しかしシステム全体を眺めると,十分な性能を提供できているとは言い難い.メモリが足枷となっている.加えて,メモリはエネルギー消費量が大きい点でも問題である.このような問題意識から,本課題を実施した. 近い将来に磁気抵抗メモリ等の次世代メモリが利用可能になるという仮定の下で,アーキテクチャ上の工夫により高性能・低電力・高信頼なメモリシステムを実現するために,従来の記憶階層を解体して新たに構築することを目標とした. 提案する記憶階層を用いると最良の場合で,エネルギー遅延積を49%改善できることが確認できた.
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