研究課題/領域番号 |
23650063
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
メディア情報学・データベース
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
黄瀬 浩一 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80224939)
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研究分担者 |
岩村 雅一 大阪府立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (80361129)
大町 真一郎 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30250856)
内田 誠一 九州大学, 大学院・システム情報科学研究院, 教授 (70315125)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | カメラペン / 文書画像検索 / 筆跡形状復元 / 筆記位置特定 / LLAH / ライティング・ライフ・ログ / ペンアップ・ペンダウン / トラッキング / ライティングライフログ / ライフログ / 紙指紋 / 筆跡復元 / 筆記位置推定 / 情報システム / 画像検索 / 文書画像 |
研究概要 |
人間が外界とやりとりをする重要な情報の多くは,読む・書くという行為による.本研究では,このうち書く行為に焦点をあて,そのすべてをライティング・ライフ・ログとして記録することに挑戦する.記録は単なる画像データとしてではなく,どの文書のどの位置に何を書いているのかを認識する処理による.これにより,書く行為を元にした様々な処理,例えば,学習支援やユーザの興味推定が可能となる.この挑戦を可能とするため,本研究では,ペンに取り付けたカメラから得た時系列画像を用いて筆跡を復元する処理,それを文書の正しい位置に配置する処理の2つを考案,改善した.その結果,高い精度で筆跡が復元可能であることがわかった.
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