研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、暗闇での物体追跡と画像復元を実現するため、ベイズ推定の枠組みを用いて対象の運動と参照画像を同時に推定する手法を提案した。ぶれのある画像に対しては、運動推定により得られたパラメータを用いてぶれ補正を行うようにした。その結果、シミュレーションではPSNRが-6dBまでの動画像、実環境では被写体照度0.01lx以下の暗闇環境で撮影した動画像に対し、物体追跡と画像復元を行うことができた。さらに、画像復元のための最適フレームレートを調査し、比較的ノイズが少ないときは高いフレームレートが、ノイズが多いときには低いフレームレートのほうが良いことがわかった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
ITE Transactions on Media Technology and Applications
巻: Vol. 2, No. 2 ページ: 176-184
巻: 2 号: 2 ページ: 176-184
10.3169/mta.2.176
130004648192
画像ラボ
巻: Vol. 23, No. 11 ページ: 10-14
110009564231
http://www.is.ics.saitama-u.ac.jp/research/index.html