研究課題/領域番号 |
23650102
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
川端 邦明 独立行政法人理化学研究所, 理研-XJTU連携研究チーム, チームリーダー (90301754)
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研究分担者 |
青沼 仁志 北海道大学, 電子科学研究所, 准教授 (20333643)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 昆虫 / 相互作用 / 適応メカニズム / 移動ロボット |
研究概要 |
能動的相互作用のために実時間行動計測・小型移動ロボット無線制御を実現するシステムの構築を行った.コオロギ行動から着想を得た制御方策を実装した相互作用実験を行い,ロボットを使ったコオロギの適応的な行動切換えの誘発が可能であることが実証された.一方,コオロギの交尾行動では,雄が雌を呼び寄せ交尾に達するまでに一連の行動の遷移が見られる.雌の交尾行動の動機付けや雄の攻撃性の変化には脳内アミン類の働きが重要であることが分かった.
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