研究課題
挑戦的萌芽研究
色弱(色覚障害)やロービジョン(弱視)の人は、さまざまな組み合わせの色が見分けにくくなる。色度図座標に従って色を均等に変化させた色票をコンピューターで作成し、色弱やロービジョンの人に見てもらって、見分けにくい組み合わせの法則性を従来より遥かに精密に解析した。これを応用して、さまざまな色覚の人が視認しやすい気象情報提供画面を策定した。また、ロービジョンの人に視認しやすく、かつ景観を刺激しない色あいの点字誘導ブロックを、明度や彩度を細かく調整したサンプルの実証実験によって開発した。さらに、車椅子が点字ブロックの段差を乗り越えやすく、傾斜のある路面でも楽に操作できるための新型車輪部品を開発した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
Color Imaging XVIII: Displaying, Processing, Hardcopy, and Applications
巻: 8652 ページ: 86520G-86520G
10.1117/12.2001582
Hardcopy, and Applications
巻: 8292
10.1117/12.907669
http://www.jma.go.jp/jma/press/1205/24a/120524hpcolor.html