研究課題/領域番号 |
23650189
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
白井 良憲 信州大学, 医学系研究科, 助教 (70342798)
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研究分担者 |
鈴木 龍雄 信州大学, 医学系研究科, 教授 (80162965)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | mRNA / 局所翻訳 / 核移行 / 遺伝子発現 / シナプス可塑性 / 核タンパク質 / 非翻訳領域 |
研究概要 |
ウィリアムズ症候群の原因遺伝子のひとつ、転写因子Gtf2iのプロモーター領域の解析を行った。CAGEデータベースの情報をもとに、ラット脳におけるGtf2i遺伝子の複数の転写開始点を予測し、既知のものに加え異なる5'非翻訳領域をもつ7種類の新規なGtf2i mRNAを同定した。これらmRNAの細胞内局在を調べたところ、いくつかは神経細胞樹状突起に局在していた。またラット脳ではGtf2iのタンパク質コード領域に既知の2つに加え、4つの新規なスプライスバリアントが発現していた。Gtf2i mRNAの樹状突起への局在など、Gtf2i遺伝子の発現調節における5'非翻訳領域の重要な役割が示唆される。
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