研究課題
挑戦的萌芽研究
ヒトのモデルとして有用な実験動物であるスンクスでは、これまで初期胚操作技術が確立されていなかった。本研究において、スンクスの受精卵採取、偽妊娠誘起ならびに胚移植の確立に成功し、マイクロインジェクション法によりVenus遺伝子をスンクス前核期胚に導入したところ産子を得ることに成功した。Venus遺伝子を発現する個体は未だ得られていないが、今後例数を重ねることにより遺伝子改変スンクスの作出が期待できる。また哺乳類では、霊長類とスンクスでのみ存在が確認されているGnRH2遺伝子を標的とした遺伝子改変スンクスの作出を目指し、スンクスGnRH2遺伝子のプロモーター領域を同定した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (17件) (うち招待講演 1件)
Proc Natl Acad Sci USA
巻: 109
Clinical Neuroscience
巻: 30巻 ページ: 220-222
巻: 30 ページ: 220-222
Hormone Frontier in Gynecology
巻: 18巻 ページ: 391-394
Proc Natl Acad Sci U S A
巻: 108 ページ: 17527-17532
Proc Natl Acad Sci U S A.
巻: 108 号: 42 ページ: 17527-17532
10.1073/pnas.1113035108
巻: 18 ページ: 391-394