研究課題/領域番号 |
23650260
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
荒木 勉 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (50136214)
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研究分担者 |
福島 修一郎 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助授 (40362644)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 老化 / 蛍光 / コラーゲン / 皮膚 / 分子間架橋 / 象牙質 / 蛍光寿命 / 生体計測 / 歯 |
研究概要 |
歳をとると皮膚の張りの低下、水晶体の黄濁、動脈の硬化などの症状が現われるが、これは生体のコラーゲン線維が血糖の働きで非酵素的なメイラード反応を起こした結果、Advanced Glycation Endproducts(AGE)と呼ばれる分子間架橋が形成され、ヤング率が増加したことが原因である。そこでAGE産生を光学的に検出するシステムを開発した。ここではAGEが発する自己蛍光を産生量の指標とするが、従来の静的蛍光に加えて、ナノ秒時間分解蛍光特性の測定を導入した。またAGE抗体による免疫染色によってAGEの存在を確認した。次に歯の象牙質をモデルとしてAGEが象牙質に及ぼす影響を考察した。
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