研究課題/領域番号 |
23650265
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
|
研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
鈴木 桂輔 香川大学, 工学部, 准教授 (80373067)
|
研究分担者 |
丸茂 喜高 日本大学, 生産工学部, 講師 (00409088)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 老年学 / 脳機能解析 / 生体情報・計測 / 介護 / 自律神経 / 心電のゆらぎ解析 / 温感刺激 / 聴覚刺激 |
研究概要 |
脳内の酸素濃度および自律神経系の生体信号を計測し、音楽療法および香り供給時の生体への影響について分析した。音楽提示の効果分析では、酸素濃度の絶対値と微分値を基に、脳機能の活性化レベルを定量化できる分析手法を提案し、音楽療法の効果を検証した(論文集(査読つき)への掲載が確定)。香り供給時による効果分析では、自律神経の活性化レベルを定量化できる生体信号を用いて、生体の状態を4種類に分類することにより、芳香供給による心理状態の遷移を説明できる手法を提案し、芳香供給の効果を分析した。これらは、大学内での実験のほか、特別養護老人施設の協力を得た臨床での調査も実施した。
|