研究課題/領域番号 |
23650277
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
毛利 聡 川崎医科大学, 医学部, 教授 (00294413)
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研究分担者 |
橋本 謙 川崎医科大学, 医学部, 講師 (80341080)
氏原 嘉洋 川崎医科大学, 医学部, 助教 (80610021)
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連携研究者 |
上杉 健太朗 (財)高輝度光科学研究センター, 研究員 (80344399)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 位相差 CT / X 線 / タンパク濃度 / X線位相差CT / 濃度勾配 / 水晶体 / 心臓 / 可視化 / 国際情報交流(英国) |
研究概要 |
医療応用されているCTは、生体組織のX線吸収率の違いを利用しているが、本研究ではX線が物体に衝突した際に生じる位相差という性質を用いてX線吸収CTでは描出できない軟部組織の微細構造可視化に成功した。更に、X線位相差CTでは組織密度を定量することが可能なため、眼球内に入射する光を調節する水晶体の密度勾配と形状評価を行うことが出来た。この新しい計測法の確立により、様々な生体機能評価が期待できる。
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