研究課題/領域番号 |
23650284
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
岸田 晶夫 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (60224929)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | バイオマテリアル / 高分子 / 金属 / ハイブリッド / 精密重合 / 濃厚ブラシ表面 / リビングラジカル重合 / 金属酸化膜 / ナノ構造 |
研究概要 |
新しい機能性電極の創製を目的として、金属/金属酸化物と高分子が分子レベルで混合した表面の形成を試みた。金属(チタン)表面に、開始基を高密度に導入し、リビングラジカル重合を行うことで、高分子ブラシ層を形成させた。その基板を溶液に浸漬し、酸化反応を行うことで、高分子ブラシ層内部に酸化チタン層を形成させることに成功した。金属層については金の電析を試みたが、目的とする表面は得られなかった。酸化チタン・高分子ブラシ混合層は、新しい分子混合材料としての応用が期待できる。
|