研究課題/領域番号 |
23650296
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
萩原 義久 独立行政法人産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 研究グループ長 (50357761)
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研究分担者 |
中島 芳浩 独立行政法人産業技術総合研究所, 健康工学研究部門, 生体機能制御研究グループ長 (10291080)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 細胞 / 組織工学 / ペプチド / 蛋白質導入 / 細胞毒性 / iPS細胞 / フォールディング / 転写因子 / リプログラミング因子 / 生物発光 / 蛋白質工学 |
研究概要 |
本研究では精製転写因子の細胞導入による piPS 細胞樹立の効率化を目指し、まずは蛋白質の細胞導入を簡便に調べることのできる培養細胞系の開発を行った。また、蛋白質の細胞導入とともに用いることでエンドソームから細胞質への物質移行を促進させる添加剤としてハチ毒パプチド変異体を検討した。変異ペプチドは設計通りの物理化学的、生理学的性質、則ち天然型メリチンより低毒性かつ溶血活性を有する、を示したが、想定した細胞外物質の細胞内移行の促進効果は見られなかった。このことは、ペプチドの添加のみでは内容物の効率的な細胞質移行には不十分であることを示唆している。
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