研究課題/領域番号 |
23650325
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
松川 寛二 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (90165788)
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研究分担者 |
宮口 英樹 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (00290552)
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連携研究者 |
梁 楠 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (70512515)
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研究協力者 |
遠藤 加菜 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (60584696)
石井 圭 広島大学, 医歯薬保健学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | リハビリテーション / 運動イメージ / 大脳皮質脳活動 / 大脳皮質前頭前野 / バイオフィードバック / 6) 運動機能の改善 / 脳活動 / 運動機能の改善 / 予測制御 |
研究概要 |
本研究は、 運動イメージによりパーキンソン患者の空間認知能が改善することを明らかにした。次に、 近赤外分光イメージング法を用いて、 随意運動イメージと関連する脳活動領域を探索した。その結果、 大脳皮質前頭前野の脳活動は上肢運動には反応せずその運動イメージで増加すること、逆に、 頭頂部の運動野領域は上肢運動には反応したが運動イメージでは反応しないことを明かにした。前頭前野脳活動を用いれば運動イメージを可視化できるので、この脳情報の feedback は運動イメージを利用したリハビリテーション診療に貢献できることが示唆された。
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