研究概要 |
本研究では,人々が安全に国土を歩行できるように支援する手段として,路面情報を「調査・収集・提供可能なシステム」の開発を目的とする.具体的には,傾斜などの路面情報を広域的に収集するための「クローラ型情報収集デバイス」と,人々が互いに情報提供しあうための「ソーシャルフレームワーク」の一部として,「口コミ情報収集アプリケーション」の開発を行った.これまでにクローラ本体の一次試作・二次試作が完了し,取得した路面情報を傾斜角度に応じて色分けし,GoogleMaps上に表示することで,ひと目で傾斜の緩急を把握することが可能となった.
|