研究課題/領域番号 |
23650381
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
浅井 武 筑波大学, 体育系, 教授 (00167868)
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研究分担者 |
小池 関也 筑波大学, 体育系, 准教授 (50272670)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | スポーツ / 流体 / サッカー / ボール / 可視化 / 渦 / 揚力 / 抗力 / 空力 / 空気 / ナックル / 追尾 / PIV / 非定常 / トレーサー |
研究概要 |
実際に飛翔しているサッカーボール周りの渦流れを可視化,検討するため,発煙物質をボールに薄く塗布してキックさせ,後方から高速ビデオカメラ(1000 fps)で撮影した. ボール後流の2次元ベクトル図では,渦の大規模構造として1対の渦対が観察されるフェイズと,複雑に渦が混在しているが,大規模構造が不明確なフェイズがみられた.この渦対の大規模構造に,翼端渦のアナロジーを適用すると,ダウンウォッシュに関連した揚力の発生が推測された.この大規模渦対構造による揚力は,ボール進行長軸を軸方向として,ゆっくり回転する場合があり,その場合は,ボールがゆっくり揺れる原因の一つになる可能性があると考えられた.
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