研究課題/領域番号 |
23650390
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
福場 良之 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (00165309)
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研究分担者 |
辻 敏夫 広島大学, 大学院・工学研究院, 教授 (90179995)
林 直亨 東京工業大学, 大学院・社会理工学研究科, 教授 (80273720)
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連携研究者 |
三浦 朗 県立広島大学, 人間文化学部, 教授 (30190581)
山岡 雅子 県立広島大学, 人間文化学部, 准教授 (30336911)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | トレーニング科学 / 短時間仮眠 / 無酸素性最大運動能力 / 情報処理能力 / 反応時間 / 視力 / 最大無酸素性パワー / 全身反応時間 / 動体視力 |
研究概要 |
昼食後の眠気による作業効率低下対策として知られている短時間仮眠が,その後の運動パフォーマンスやそれを支える基礎的な生理機能に与える効果について,包括的かつ実践的な検討を行った。結果として,1)昼食後に睡眠ステージ2までの浅い短時間仮眠(napと呼ばれ,10-20分程度)をとると,覚醒したまま安静で過ごすよりも,スポーツ競技時に必要と想定される脳の情報処理能力や視力に正の効果がありそうであること,2)昼食後に睡眠ステージ4まで含む1時間程度のより深い仮眠をとると,安静やnapをとる過ごし方よりも,無酸素性最大発揮パワーに正の効果がありそうであること,の2点が示唆された。
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