研究課題/領域番号 |
23650395
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
寒川 恒夫 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (70179373)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 武術 / アジア / 身体論 / エスノサイエンス / 伝統武術 / 韓国 / 中国 / タイ / インド / インドネシア / 台湾 |
研究概要 |
アジアの武術を支えるエスノサイエンス身体論にあっては、身体は宇宙と有機的に連関した謂わば小宇宙と観念される。この身体論は、畢竟するところ、メソポタミアの古代文明に発して世界に伝播した大宇宙と小宇宙の対応観念に出自を遡り、アジア武術の身体論に共通するが、東アジアの漢字文化圏において得意な発達を見た。「事理一体」「道器一貫」と表現される宗教文化の中で、宇宙を秩序づける形而上的な理や道に通じる心が、形而下の事や器である技を統制すると教えるのである。ここから、武術の技をみごと発現させる殺しの心を、皮肉にも、仏教の不動智や道教の和、つまり悟りの心に求める日本の特異な武術身体論が生まれる。
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