研究課題/領域番号 |
23650407
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 東海学園大学 (2012) 愛知県立大学 (2011) |
研究代表者 |
金尾 洋治 東海学園大学, スポーツ健康科学部, 教授 (10177488)
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連携研究者 |
黒須 雅弘 東海学園大学, スポーツ健康科学部, 助教 (60469054)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 運動性貧血 / 赤血球膜 / 膜脆弱性 / 浸透圧変化 / 二重遠心分離 / SDS-PAGE / 質量分析法 / LC-MS/MS分析 / ウエスタンブロッティング / アンキリン / バンド3 |
研究概要 |
本研究は、浸透圧の変化に対して、壊れやすい赤血球と、壊れにくい赤血球との差異を、赤血球を構成しているタンパクの差異から明らかにすることを目的として行った。SDS-PAGEによる解析の結果、分子量120、80、66、60(kDa)の4つのバンドで、強い赤血球膜に濃いバンドが認められた。LC-MS/MS分析の結果では、アンキリンが強く検出された。すなわち、アンキリンの一部が失われて、赤血球膜が脆弱化している可能性が示唆された。
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