研究課題
挑戦的萌芽研究
機能性身体症状と精神的ストレス状態に対する漢方治療の効果に関する1年間の前向き研究を実施した。対象は、機能性身体症状を主訴とする成人患者86例(平均年齢53.2±14.7歳)とした。漢方治療前と治療1年後の身体・心理状態を、PHQ-15(機能性身体症状の重症度評価尺度)スコアとK-6(精神的ストレス状態評価尺度)スコアによって評価した。両スコアは治療1年後に有意に改善した。漢方治療には機能性身体症状と精神的ストレス状態を同時に改善する効果があることが示された。
すべて 2011
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (10件) 図書 (2件)
医学と薬学
巻: 66(1) ページ: 117-122
産婦人科治療
巻: 103(5) ページ: 449-454
Open Journal of Internal Medicine
巻: 1(3) ページ: 93-98
巻: 66 ページ: 117-122
巻: 1 ページ: 93-98