研究課題/領域番号 |
23650423
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 公益財団法人国際科学振興財団 |
研究代表者 |
河合 徳枝 公益財団法人国際科学振興財団, その他部局等, 主任研究員 (50261128)
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連携研究者 |
大橋 力 公益財団法人国際科学振興財団, 研究開発部, 主席研究員 (90015652)
本田 学 独立行政法人国立精神, 神経医療研究センター神経研究所疾病研究第7部, 部長 (40321608)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ハイパーソニック / 基幹脳 / ストレス性疾患 / 恒常性維持 / ハイパーソニック・エフェクト / 動物実験 / 疾病予防 / 環境情報 / 音環境情報 / 情報環境 |
研究概要 |
研究者らは、人間の可聴域上限をこえ複雑に変化する超高周波成分を豊富に含んだ音が、恒常性や免疫機能に関わる脳の基幹的中枢をなす間脳、中脳からなる<基幹脳>を活性化し、心身機能の向上を導く効果<ハイパーソニック・エフェクト>を発見した。本研究は、ハイパーソニック・エフェクトを応用した疾病予防への可能性を、マウスを使って検討した。 ハイパ-ソニック環境、超高周波成分を含まない音環境、音のない通常環境の3つの条件でマウスを飼育するケージを開発し飼育した。その結果、超高周波成分を含まない音環境で飼育したマウスの行動が、他の二つの音環境に比べて多く、寿命は音のない環境のマウスが他に比べ短いことが見出された。
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