研究課題/領域番号 |
23650425
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 国立保健医療科学院 |
研究代表者 |
欅田 尚樹 国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 部長 (90178020)
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研究分担者 |
内山 茂久 国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 上席主任研究官 (40524236)
稲葉 洋平 国立保健医療科学院, 生活環境研究部, 主任研究官 (80446583)
中込 秀樹 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20375611)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 喫煙・薬物乱用防止教育 / 電子タバコ / アクロレイン / カルボニル化合物 / 有害化学物質 / 無煙タバコ / 電子たばこ |
研究概要 |
市販されている電子タバコの煙を分析した結果、ホルムアルデヒド, アセトアルデヒド,アクロレイン,グリオキサール,メチルグリオキサール等、多くの有害なカルボニル化合物が高濃度で検出された。電子タバコ専用カートリッジに含まれる液体を分析した結果、主成分はグリセロールやグリコール類であった。そこで,様々なグリコール類をコイル状のニクロム線に塗布した模擬電子タバコを作製し、一定の電圧を印加し、そこから発生する気体を分析した。その結果、3 V 以上の電圧を印加すると、エチレングリコールからグリオキサールが、プロピレングリコールからメチルグリオキサールが、グリセロールからアクロレインが発生することが明らかになった。
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