研究課題/領域番号 |
23650430
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
秋本 崇之 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00323460)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 胚性幹細胞 / iPS細胞 / ES細胞 / メカノトランスダクション / 未分化性 / 物理刺激 / 力学刺激 / メカニカルストレス / シグナル伝達 / ストレッチ / Nanog / 幹細胞 |
研究概要 |
物理的刺激が様々な細胞の増殖や分化に影響を与える事が知られているが,幹細胞に対する影響についてはほとんど分かっていない,そこで本研究では,物理的刺激が胚性幹細胞の未分化性に影響を与えるか検討した. フィーダー細胞フリーで維持培養可能なマウスES細胞を底面がシリコーンの培養プレートに培養し,LIF(Leukemia Inhibitory Factor)非存在下で10%,0.16Hzの引張り応力を負荷しながらの培養条件が幹細胞の未分化マーカーであるNanogの発現を維持させた.一方,物理的刺激によってPI3K-Aktシグナルの活性化が見られ,これがNanog発現と関連すると考えられた.
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