研究課題
挑戦的萌芽研究
最近の化学繊維における快適性の改良は目覚ましいにも関わらず,一般人は,肌着には綿が最適である,という認識を持っている.本研究では,肌の状態に繊維製品が及ぼす影響について,11種類の布に付着した汗と皮膚常在菌(黄色ブトウ球菌)の変化について検討することで,この認識の根拠の有無を探ろうとした.ブドウ球菌に対して抗菌性が認められたのは竹繊維のみであった.汗付着による布のpHの上昇は,新合繊を混紡したMXPが小さかった.
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