研究課題/領域番号 |
23650471
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
池田 郁男 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (40136544)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | どか食い / ちょこちょこ食い / 内臓脂肪 / エネルギー代謝 / 脂質代謝 / トリアシルグリセロール / 肥満 / 食習慣 |
研究概要 |
一般的に夜のどか食いは肥満すると言われているが、その証明は不十分である。そこで、ラットを用いて摂食量を同一にし、一日の食事回数が1および3回の場合で、どのような影響が得られるかを検討した。その結果、内臓脂肪重量には両群に差はなかった。エネルギー代謝では1回摂食群で脂肪消費量の亢進が認められたが、総エネルギー消費量に有意差はなかった。一方、血糖、血清インスリン濃度、肝臓トリアシルグリセロール濃度は両群で違いが認められた。本実験条件下では、摂食回数の違いにより内臓脂肪蓄積に影響は認められなかったが、糖および脂質代謝に影響することが示唆された。
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