研究課題/領域番号 |
23650494
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
村上 貴弘 北海道教育大学, 教育学部, 准教授 (40374706)
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研究分担者 |
宮田 弘樹 株式会社竹中工務店, 技術研究所, 研究員 (90416628)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | DNA bar coding / 簡易PCRマシーン / 外来アリ / 環境教育 / PCR / 多様性 / 理科教育 / アリ / DNAバーコーディング / 外来種 / CAP-PCR / 簡易PCR機器 / アリ類 / モニタリング / バイオロギング |
研究概要 |
本研究により、簡易PCRマシーンの開発に成功した。これまで最安値でも30万円のコストがかかっていたサーマルサークラーを10万円以下(実質8万円)で完成させたことが、最も大きな成果である。また、この新たに開発したPCRマシーンを使ってPCRを実際に行い、外来アリの検出に必要な特徴あるDNAバーコードを検出することができた。これは、これまで使われているシークエンスを元にしたDNAバーコーディングに比べはるかに簡易である。これらの成果を札幌大谷高校、北海道理科教育センター、千葉県立生浜高校の教員と協同で教育現場で実践し、環境教育のツールとして十分活用できることを確認した。
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