研究課題/領域番号 |
23650514
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
岩本 直樹 香川大学, 工学部, 教授 (20325327)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 科学と社会・文化 / 中世文学 / 平家物語 / 弓道 / 流体力学 / 物理学 / 理科教育 / 天文学、気象学 / 歴史学、暦学 / 国際情報交流 アメリカ合州国 |
研究概要 |
本研究において日本古典文学の中でもっとも有名な作品の一つである平家物語を取り上げ、「扇の的」の記述について自然科学的な視点から検証を行なった。具体的には暦の変換、太陽運動のシミュレーションによる扇の的の日時の決定、江戸時代の弓の競技の記録のデータを解析することによって、扇の的までの距離について、中世に使われていた「段」という距離の単位に関して 2.7m, 11m という 2 説のうちのどちらが妥当であるかの決定、風波の影響の評価などを行った。
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