• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

モバイル端末とコンテスト形式による創造力と突破力あふれる人材育成システムの構築

研究課題

研究課題/領域番号 23650533
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 教育工学
研究機関長岡技術科学大学

研究代表者

新原 口一 (新原 皓一)  長岡技術科学大学, 学長 (40005939)

研究分担者 中山 忠親  長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (10324849)
研究期間 (年度) 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
キーワード人材育成 / カリキュラム・教授法開発 / コンピュータ・リテラシー / 遠隔教 / 遠隔教育
研究概要

技術者および研究者として最も重要な能力である、解の無い問題に取り組む能力を身につけるための新しい教育方法を開発する。そのコンテンツとしては、高専および本学において長年培われてきたコンテスト形式による相互研鑽教育システムである、「ロボコン」の手法を利用し、或る一定のレギュレーション(その中には時間制限を含む)の中で、学生および大学院生同士で仮想のディスカッションルームを提供し、そこで自由なグループを構築させ、そのグループ同士でのコンテストを行う事を通じて、創造力と突破力を養成させた。具体的には、先ず、種々の研究室の学生の間でデータを共有出来るシステムを形成した。また、ネットワークだけの関係では真の信頼関係を構築できないことから、ともに連携する学生同士と顔合わせを行い、フェイストゥフェイスでのディスカッションを設けた。期間を通じてこのような打ち合わせは一度しか設けることが出来なかったが、やはりネットだけの打ち合わせよりも数段高い意思疎通が図られた。ソフトウエアの構築については、本学で合成されている有機無機ハイブリッド材料を用いた感圧センサーの動作を主目的として、これに対してコンテスト形式で電気回路の設計、プログラミングを行った。これらの結果、加重を印加しながらサンプルの電気抵抗率を効率よく測定することの出来るハードウエアとソフトウエアの構築がなされた。また、この課程を通じて、学生同士が様々な議論をしながら切磋琢磨しあえる教育スキームを構築することが出来た。

報告書

(2件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] ナノ秒技術とナノテクのクロスオーバー2011

    • 著者名/発表者名
      中山忠親、趙洪栢、藤原健志、末松久幸、鈴木常生、新原晧一
    • 学会等名
      日本セラミックス協会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2011-09-07
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 2011 研究成果報告書
  • [学会発表] ナノ秒パルス電源によるストリーマ放電を用いた物質変換プロセスの開発2011

    • 著者名/発表者名
      遠藤慎、中山忠親、江偉華、末松久幸、鈴木常生、新原晧一
    • 学会等名
      日本セラミックス協会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2011-09-07
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 2011 研究成果報告書
  • [学会発表] 形状制御ナノ粒子分散スラリーにおける動的粘弾性挙動の解析2011

    • 著者名/発表者名
      高丸真一、中山忠親、高橋勉、末松久幸、鈴木常生、新原晧一
    • 学会等名
      日本セラミックス協会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      2011-09-07
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 2011 研究成果報告書

URL: 

公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi