研究課題/領域番号 |
23650560
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
戸田山 和久 名古屋大学, 情報科学研究科, 教授 (90217513)
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研究分担者 |
福井 康雄 名古屋大学, 理学研究科, 教授 (30135298)
齋藤 芳子 名古屋大学, 高等教育研究センター, 助教 (90344077)
唐沢 かおり 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (50249348)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 科学技術社会論 / 市民の科学理解 / 科学リテラシー / 科学コミュニケーション / 天文学 |
研究概要 |
専門家が人々に知ってもらいたいと考える謎と、市民が専門家に教えてもらいたいと考えている謎とは、しばしば構造的にズレている可能性がある。本研究では、まったく予備知識を前提せずに、市民に「あなたが宇宙について知りたい謎を教えてください」とアンケート調査を行った結果(日本、スペイン、イタリア)を元にして、専門家を困惑させたり、解答不可能とみなされる素人の問いはいかなる特質をもっているかを調べた。並行して、以上のような素人の問いについて、専門家にインタビュー調査も行った。その結果、専門家を戸惑わせる問いの特質を4種類に分類することができ、それに対処する仕方もそれぞれ異なることが明らかになった。
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