研究課題/領域番号 |
23650569
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
南 雅代 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 准教授 (90324392)
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研究分担者 |
三村 耕一 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 准教授 (80262848)
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研究協力者 |
常木 晃 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 教授 (70192648)
坂田 健 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 学生
加藤 ともみ 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 学生
冨山 慎二 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 4年
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | アミノ酸ラセミ化年代 / 放射性炭素年代 / 人骨 / 骨化石 / 試料調製法 / 14C年代 / 骨 / 微少量 / アルセンジャン |
研究概要 |
限外ろ過法を用いた骨試料調製法の確立,微少炭素量による放射性炭素(14C)年代測定の実現,部位の異なる骨の化学組成解析等,本研究の基礎を固める成果を得た. 5万年より古い年代をもつイラン・アルセンジャン洞窟遺跡の骨試料に対し,14C年代およびアミノ酸ラセミ化年代決定を試みたが,有機質がほとんど残存しておらず,測定まで至らなかった.この結果から,古い骨へのアミノ酸ラセミ化年代法の適用は厳しいと言わざるを得ない.
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