研究課題/領域番号 |
23650570
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
文化財科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
福永 伸哉 大阪大学, 文学研究科, 教授 (50189958)
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研究分担者 |
近藤 勝義 大阪大学, 接合科学研究所, 教授 (50345138)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 弥生時代 / 青銅器 / 銅鐸片 / 鏡片 / 鉛溶融 / 高温強度 / X線回折 / 結晶粒界 / X線回折 / 古墳時代 / 結晶構造解析 / 元素分析 |
研究概要 |
本研究では、弥生時代終末期(3世紀前半)の遺跡から細片となって 研究成果の概要(和文 :)出土する銅鐸や銅鏡の歴史的な意味について考古学と金属工学の学際的な分析によって検討した。その結果、ヤマト政権成立直前において、銅鐸は神聖性が急速に失われ、青銅器の原料として再利用するため人為的に700℃以上に加熱して破片化されたのに対して、銅鏡片(とくに)、、内行花文鏡片 は瀬戸内~畿内の首長連合のシンボルとして 数量不足を補うべく打ち割られ貴重品として分割所持されたという差異を明らかにした。
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