研究課題/領域番号 |
23651015
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
谷 篤史 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (10335333)
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研究分担者 |
柳川 勝紀 東京大学, 大学院・理学系研究科, 研究員 (50599678)
鈴木 庸平 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00359168)
八久保 晶弘 北見工業大学, 工学部, 准教授 (50312450)
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研究協力者 |
樋口 拓弥 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士
山本 直弥 大阪大学, 大学院・理学研究科, 博士
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 環境分析 / 深海環境 / 地球化学 / 炭素代謝 / モノカーボン(C1)化合物 / C1化合物 |
研究概要 |
炭素1つからなる低分子有機化合物(C1化合物)に基づいて活動する海底下微生物圏を総合的に理解するための第一歩として,既に研究が進んでいるメタンや二酸化炭素を除く,メタノールとホルムアルデヒド,アセトンに着目し,深層の嫌気環境におけるそれらの分布(これらの濃度は深くなるにつれて増加する)を明らかにした.また,メタノールは同堆積物に含まれる微生物により代謝され,二酸化炭素となることが明らかとなった.こうしたC1化合物に依存した微生物圏の存在が示唆された.
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