研究課題/領域番号 |
23651036
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境影響評価・環境政策
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
シンガー ジェーン (SINGER Jane) 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (00570003)
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研究分担者 |
水野 啓 京都大学, 地球環境学堂, 准教授 (10260613)
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連携研究者 |
小林 広英 京都大学, 大学院・地球環境学堂, 准教授 (70346097)
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研究協力者 |
落合 知帆 京都大学, 大学院・地球環境学堂, 助教 (80582022)
HOANG Hai ダナン工科大学, 環境学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ダム建設に伴う強制移 / 先住少数民族 / 再定住 / 住民参加 / 物的資本 / 社会資本 / コミュニティ・レジリエンス / ダム建設に伴う強制移住 / 少数民族 / コミュニティ復興 / 水力ダム / 利益配分制度 / 市民社会 / Dam-induced displacement / Resettlement / Ethnic minorities / Community resilience / Hydropower dams / Participatory approaches / Catu ethnic group |
研究概要 |
ベトナム中部山間地域における、水力発電計画によるダム開発で強制的移住した少数民族を研究対象とした。移住による生活環境の変化やコミュニティの変容を考察し、移住後に再構築されるコミュニティにおいて、レジリエンスの向上させるために必要な資源を調査研究することを目的とした。結果、移住後の生活保障や食糧確保といった再構築過程には代替農地の確保等が不可欠であることが明らかとなった。一方で先住少数民族村落の結束力といった社会的資源が移住後のレジリエンスを強化していることも検証された。
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