研究課題
挑戦的萌芽研究
DNA損傷応答シグナルが、生理的な状況下において細胞の多能性獲得に関与していることが示されている。本課題では、損傷クロマチンの動的変化を介してDNA損傷応答シグナルを制御するTIP60ヒストンアセチル化酵素複合体に着目し、TIP60によるクロマチンの動的変化が、細胞の多能性獲得に関与するか否かを検証した。その結果、TIP60は、iPS細胞などの多能性獲得には関与しないことが明らかになった。
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Biochemistry
巻: 50 ページ: 6797-6805