研究課題/領域番号 |
23651072
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
坂本 眞一 滋賀県立大学, 工学部, 准教授 (40449509)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 熱音響 / サイレンサー / 消音 / エネルギー / 廃熱 / スタック / 温度勾配 / 音 / エネルギーの有効利用 / 温暖化防止 |
研究成果の概要 |
我々は熱音響現象を用いたこれまでにない新しい原理のサイレンサーの提案をした.熱音響現象を用いると,熱エネルギーと音エネルギーの相互エネルギー変換が可能となる.我々は廃熱の熱エネルギーを用いて,音エネルギーを抑え込むことが可能ではないかと着想した.熱音響サイレンサーのプロトタイプを作製し,原理確認実験を行った.ある条件においては十数パーセント程度の低下を確認することができた.また,我々は自動車のマフラーを想定した実験を行い,有効な実験結果を得た.
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