研究課題/領域番号 |
23651080
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 香川高等専門学校 |
研究代表者 |
森宗 太一郎 香川高等専門学校, 電子システム工学科, 講師 (30455167)
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研究分担者 |
辻 憲秀 香川高等専門学校, 電子システム工学科, 教授 (40099875)
田中 久仁彦 長岡技術科学大学, 工学部, 准教授 (30334692)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | CZTS / 界面層 / 環境調和 / C60 / 無毒化 / 有機界面層 / 有機界面 / 太陽電池 |
研究概要 |
Cu2ZnSnS4(CZTS)は構成元素が豊富に存在し、人体に無害であり、太陽電池に適した光学特性をもっている。しかし変換効率を向上させるために有害元素を含むCdSを界面層に用いていることが問題となっている。そこでCdを使用しない環境にやさしいCZTS薄膜太陽電池を作製することを目的とし、CdS代替材料として炭素から構成される無害な有機材料に注目した。ゾルゲル硫化法で作製したCZTSと様々な有機材料の組み合わせを検討した結果、フラーレンC60の膜厚が約5 nmのときに最大変換効率0.47%であり、界面層が無い場合に比べて大きく向上していた。
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