研究課題/領域番号 |
23651141
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
マイクロ・ナノデバイス
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
伊東 明俊 東京電機大学, 工学部, 教授 (50211743)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | マイクロマシン / バイオテクノロジー / 走性 / 微生物 / ゾウリムシ / ミジンコ / 注射 / バイオマイクロマシン / ドラッグデリバリーシステム / オオミジンコ / メカノバイオフュージョンシステム / 行動制御 |
研究概要 |
微生物を行動制御して生きたマイクロマシンとして利用するには,微生物用の作業用具を作成し,それを使う必要がある.本研究は,行動制御が可能なゾウリムシとミジンコに対して,作業用具を開発した.ゾウリムシに対しては,ポリプロピレン薄膜を使ったワッシャ状作業用具を開発し,それを取り付けることで,物体の搬送効率を向上させられることを実験的に示したが,その装着作業はとても困難で,今後解決する必要がある.ミジンコについては,接着した針で風船をパンクさせたり,ミジンコ用の注射器を作成し,それによりゼリーに薬液を注射させることに成功した.
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