研究課題/領域番号 |
23651164
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
柴崎 亮介 東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (70206126)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | GPS信号 / 成りすまし / 信号の脆弱性 / 認証信号 / GNSS / スプーフィング / 認証技術 / 衛星測位 / 位置認証 / 暗号化 |
研究概要 |
GPSに加え多数の測位衛星システムが2020年までにサービスを開始する。位置情報の重要性は一層重要になる。たとえば、自動車の走行ルートに従って課金することができれば、柔軟な料金政策が可能になるだけでなく、料金所などの建設費用、混雑費用などを削減できる。しかしながら、位置情報の重要性が向上するにつれ、偽の位置情報を利用して課金を免れるなどの「位置騙し」が行われる可能性がある。そこで認証された位置情報を既存のインフラの大幅な改良や新規開発なしに生成する方法を開発した。具体的には、我々はGPS(QZSS)信号のリザーブビットに認証レファランス信号(RAND:Referance Authentication Navigation Data)を新規に定義して挿入、送信することで、それを受信して測位を行うケースには、真正な位置であることを証明できる。これは現行のGPSの信号構成に影響を及ぼさない。それをシミュレータを利用して実証した。なお衛星を利用して実証実験は地上からの信号送出のための地上局システム改良が間に合わず、実現できなかった。
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