研究課題/領域番号 |
23651179
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
和泉 薫 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 教授 (50114997)
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研究分担者 |
河島 克久 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 准教授 (40377205)
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研究協力者 |
松元 高峰 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 産学連携研究員 (20374209)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 表層雪崩 / 表面霜 / 弱層 / 過冷却霧 / 気相成長 / 過冷却水滴 / 人工雪崩 / 表層雪崩災害 / 過冷却微水滴 |
研究概要 |
表層雪崩のすべり層となる弱層の種類に表面霜がある。この表面霜は放射冷却で冷えた雪面に大気から過剰水蒸気が供給されて気相成長すると考えられてきた。本研究は、弱層になりうるような発達した表面霜は、過冷却霧(雲)に覆われることで新雪や気相成長した表面霜からなる雪面に過冷却水滴が付着して形成されることを明らかにした。また、発達した表面霜の弱層が形成された直後に大量の降雪があれば、表層雪崩の発生に直結するが、そのような気象条件の組み合わせは頻度的に稀であることも明らかにされた。
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