研究課題/領域番号 |
23651180
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
宮島 昌克 金沢大学, 環境デザイン学系, 教授 (70143881)
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研究分担者 |
酒井 英男 富山大学, 理工研究部, 教授 (30134993)
吉田 雅穂 福井工業高等専門学校, 環境都市工学科, 教授 (90210723)
高原 利幸 金沢大学, 環境デザイン学系, 助教 (20324098)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 考古地磁気学 / ハザードマップ / 低頻度メガリスク災害 / 考古地磁気 |
研究概要 |
富山県と新潟県の遺跡の発掘により検出された液状化現象に伴う噴砂を考古地磁気法により分析した結果、中世の時代の地震など、古文書で知られる地震に対する噴砂が確認でき、当時の地震の規模や影響範囲が検討できた。また、古文書にない弥生時代の地震の年代を決定することができた。以上のように、考古地磁気法を利用することにより、古文書にも記されていない古くて大きな地震による液状化の発生を推定することができ、低頻度メガリスク災害の解明に向けた糸口を明らかにすることができた。さらに、大規模な深層崩壊の規模を推定する可能性も示唆された。
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