研究課題/領域番号 |
23651208
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用ゲノム科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
吉宗 一晃 日本大学, 生産工学部, 准教授 (50325700)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 古細菌 / 超好熱古細菌 / 高温温泉 / アーキウィルス / ウィルス DNA / クローン ライブラリ / DNAシーケンス解析 |
研究概要 |
古細菌は真核生物、真正細菌とは異なるドメインに分類されるユニークな特徴を持つ生物である。古細菌は独特な酵素遺伝子群を持つため、今後も有用な遺伝子が見出されると期待されている。古細菌に感染するウィルスが持つ遺伝子を解析すればこれまでにない有用な遺伝子が見出されることも予想される。DNAを100°C近い温度を持つ温泉水から採取し精製したDNAをクローニングしてDNAシーケンサーによりその塩基配列を決定するクローン解析を行った。この結果、これまでに報告された遺伝子配列と相同性がほとんど見られない塩基配列を多数得ることができた。これらの塩基配列の由来や機能の解析を進めている。
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